反り腰.、産後の骨盤について。

2021年5月22日 6:16 pm

最近骨盤が気になるというご相談を多くいただく為、今日は骨盤について書いていきます。

まず、反り腰というのは骨盤が前に傾いた状態、必然的に腰のS字が強くなる為、腰痛を起こしやすいですね。

欧米人に多く鏡で見るとお尻が出っ張ったように見えてしまいます。また、足が疲れやすく、太ももが異常に張る、ふくらはぎが

ちょっと歩いただけで痛いという方が多いです。

次に産後の骨盤ですが、反り腰かスウェイバックのどちらかのことが多く赤ちゃんをおなかに乗せて抱っこしていたりすると

腰痛の原因になりやすいです。また授乳中は猫背になりやすいため姿勢の意識は大事ですね。

よく整体や美容などで「骨盤が開く」という言葉を耳にすることがあります。骨盤が開いていると、身体にどんな影響があるのでしょうか。

骨盤は体の中心部にあり、上半身や内臓を支える役目を持っています。骨盤が開くことで、上半身や内臓がうまく支えられなくなり、さまざまな不調

の原因になってしまうのです。

骨盤が開く原因はさまざまですが、そのひとつに妊娠・出産があります。骨盤の中央は空洞になっていて、そこを産道や尿道が通っています。そのた

め出産時には赤ちゃんが楽に通れるよう、女性ホルモンの働きで自然と骨盤が開くようになっているのです。

また、骨盤から下は脚へと続いています。骨盤が開くと脚の位置も微妙に外側に開き、O脚になるといった美容面での影響も出てきます。ですから骨

盤の開きから来る身体の不調は、女性にとって非常に身近なお悩みといえます。

骨盤が開くと、骨盤に支えられている内臓の位置も下がってきます。すると内臓の働きが悪くなり、消化不良や胃もたれ、腹部膨満感といった不調が

出てきます。

上半身の骨格や筋肉にまで負担がかかると、肩こり、頭痛、耳鳴りといった症状につながることもあります。

また、下半身への血行やリンパの流れが悪くなることも。すると、下半身がむくみがちになり、お腹やお尻に脂肪がつきやすくなります。股関節の位

置の変化から、O脚やX脚になることもあります。

お悩みの方は是非一度ご相談くださいね!

Categorised in: